皆さんが気になる我が家の資産形成について、現時点の考え方を整理してみたいと思います。
我が家のポートフォリオは比較的シンプルで、米国株(S&P500)と全世界株(オルカン)をそれぞれ25%ずつ、残りの50%を日本株(日経平均連動)に配分しています。
あくまで現時点の一例であり、今後の環境変化に応じて見直す可能性はあります。
なぜ日本株比率が高いのか
一般的には米国株や全世界株を中心にする考え方が主流ですが、我が家では日本株への比重を比較的高めにしています。その理由は主に3つあります。
① 日本のインフレ環境と企業収益の変化
近年、日本は長らく続いたデフレ環境から、インフレ局面へ移行しつつあると感じています。
インフレ環境では、すべての企業が一律に有利になるわけではありませんが、価格転嫁が可能な企業にとっては収益改善につながる可能性があります。一方でコスト上昇の影響もあるため、企業ごとの差が広がる局面でもあると考えています。
また、賃金上昇は依然として限定的であり、結果として企業側に利益が残りやすい構造になるケースもあると見ています。
② 日経平均の特性とAI・半導体の影響
日経平均は225社の株価を基にした指数であり、構成銘柄の影響を受けやすい特徴があります。
そのため、特定のセクター(AI・半導体など)の影響が指数全体に反映されやすい側面があります。
一方でTOPIXは時価総額加重のため、より広範な市場全体を反映する指数であり、性質が異なります。
我が家としては、分散の一部として日経平均を通じて日本株の成長を取り込む形を選んでいます。
③ 情報アクセスと心理的な理解度
日本株については、日々のニュースや企業情報に自然と触れる機会が多く、情報の解像度が高くなりやすいと感じています。
米国株や全世界株も長期的な成長性という観点では非常に魅力的ですが、個別の動きや背景を日常的に追うことは難しい面があります。
その点、日本株は情報の距離が近く、投資判断における納得感を持ちやすいという特徴があります。
補足(米国株・全世界株について)
S&P500やオルカンについては、長期的な経済成長や人口動態の観点から合理性が高いと考えています。
そのため、我が家でも基盤として一定割合を保有しています。
おわりに
資産形成は単純なリターン最大化だけではなく、「どのように理解し、納得して保有できるか」も重要な要素だと感じています。
我が家のポートフォリオも、合理性と心理的な納得感のバランスの上に成り立っているものです。
具体的な資産運用の中身や、リスクの取り方についても追々もう少し詳しく書いてみたいと思います。
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