【保存版】シンガポール赴任後も焦らない|コンドミニアム契約の流れと入居までにやること
シンガポール赴任が決まると、多くの方が最初に直面するのが「住まい探し」です。
- どのサイトで探せばいい?
- 契約は日本と何が違う?
- 英語で交渉するの?
- 入居後に気を付けることは?
私自身、シンガポールで実際にコンドミニアムを借り、物件探しから契約、入居まで一通り経験しました。
この記事では、その経験をもとに、家探しから契約、入居後のチェックポイントまでを順番にご紹介します。
これからシンガポールへ赴任される方の参考になれば幸いです。
シンガポールで家を借りる流れ
シンガポールでコンドミニアムを借りる流れは、概ね次のようになります。
- 物件探し
- 通勤・通学環境の確認
- 内見
- LOI(Letter of Intent)の提出
- 契約(Tenancy Agreement)
- 入居・不具合チェック
- 引っ越し
それぞれ詳しく見ていきます。
① PropertyGuruで物件探し
シンガポールで最も利用されている不動産サイトがPropertyGuruです。
私は主にPropertyGuruを利用し、補助的に99.coも活用していました。
どちらも情報量は豊富ですが、肌感覚ではPropertyGuruの方が掲載数が多く、更新も早い印象でした。
スマートフォンでも検索できますが、一点注意があります。
ブラウザ版では地図検索が利用しにくいことがあります。
私は地図から探したかったため、アプリ版を利用することが多かったです。
② 通勤・通学・スーパーまでの距離を確認
気になる物件が見つかったら、まず確認したいのが生活動線です。
特に重要なのは、
- 勤務先までの時間
- 学校までの時間
- 最寄りスーパー
- MRT(地下鉄)駅までの距離
です。
私は必ずGoogleマップで確認していました。
シンガポールは一年中暑く、徒歩5〜10分でもかなり体力を消耗します。
個人的には、
「駅・スーパーまで徒歩5分以内」
だと生活がかなり快適になります。
③ 内見
気になる物件があれば、掲載している貸主側エージェントへ連絡します。
最初はチャットでのやり取りが中心なので、いきなり英語で電話をする必要はありません。
日程を調整し、現地で内見を行います。
ここで一つ驚いたのが、
問い合わせても返信が来ないことが珍しくない
ということです。
体感では半分程度しか返ってきませんでした。
人気物件は既に申し込みが入っていたり、掲載情報が更新されていなかったりするケースもあります。
焦らず複数の候補へ問い合わせることをおすすめします。
借主側エージェントは必要?
日本人向けでは、
- フォーランドリアルティネットワーク
- 東京不動産シンガポール
- エイブルシンガポール
- スターツシンガポール
などがあります。
借主側エージェントを付けると、
- 内見予約
- 車での案内
- 契約サポート
などをしてもらえるため非常に便利です。
一方で、私は借主側エージェントを利用しませんでした。
理由は、自分たちで探した方が納得して選べると思ったからです。
結果として、一日一件程度の内見になりましたが、自分たちのペースで物件探しができました。
④ LOI(Letter of Intent)を提出
気に入った物件が見つかったら、
LOI(Letter of Intent)
を提出します。
日本でいう「入居申込書」のようなものです。
ここでは、
- 家賃
- 契約開始日
- 契約期間
- 希望条件
などを提示します。
オーナーが承諾すれば、契約成立へ向けて進みます。
実質的には、このLOIが通れば契約はほぼ決まったと考えて良いでしょう。
この辺からデポジット(日本でいう敷金、通常2ヶ月分)や家賃(1ヶ月分)の支払いが始まったりします。
⑤ 契約書(Tenancy Agreement)
正式な契約書は**Tenancy Agreement(TA)**と呼ばれます。
日本の賃貸契約書に相当する重要な書類です。
私が特に重要だと感じたポイントは次の5つです。
(1) Diplomatic Clause
駐在員には必須とも言える条項です。
会社都合の異動や帰任が発生した場合、一定条件を満たせば契約途中でも解約できます。
これがあるかどうかで安心感が大きく変わります。
(2) エアコン清掃の負担
シンガポールではエアコン清掃が定期的に必要です。
多くの契約では四半期(3か月)ごとの清掃が義務付けられています。
誰が費用を負担するのか確認しておきましょう。
(3) 退去時クリーニング
退去時のハウスクリーニング費用も確認が必要です。
テナント負担なのか、オーナー負担なのか契約書で明確にしておきましょう。
(4) Repair Clause(修理負担)
一定金額以下の修理はテナント負担と定められていることがあります。
例えば、
「1回300シンガポールドル以下は借主負担」
などです。
ここも必ず確認しましょう。
(5) デポジット返還条件
退去時にデポジットが返還される条件も確認しておきます。
後々のトラブル防止につながります。
⑥ 入居後は必ず不具合チェック
鍵を受け取ったら終わりではありません。
むしろここからが重要です。
壁の傷
床の傷
家具の傷
家電の故障
水漏れ
カビ
などを確認し、
写真だけでなく動画でも残しておく
ことをおすすめします。
契約によっては、
「30日以内」
「60日以内」
など申告期限があります。
期限を過ぎると、退去時に借主負担となる可能性があります。
ちなみに我が家も、入居時からあった傷を申告していたにもかかわらず、退去時に請求された経験があります。
オーナーとの交渉になることもありますので、証拠は多いほど安心です。
⑦ 引っ越し当日
最後は引っ越しです。
住所と搬入日時を引っ越し業者へ正確に伝えれば問題ありません。
コンドミニアムによっては、
- 搬入可能時間
- 搬入口
- エレベーター予約
などのルールがあります。
事前に管理事務所へ確認しておくと安心です。
自身はコンドミニアムのマネジメントチームに申請書を提出しました。
まとめ
シンガポールの賃貸契約は、日本と異なる点も多く、最初は戸惑うかもしれません。
しかし、一つひとつ流れを理解すれば、決して難しいものではありません。
私自身も、
「LOIって何?」
「Diplomatic Clauseって?」
という状態からスタートしました。
だからこそ、これから赴任される方には、少しでも安心して新生活を迎えていただければと思っています。
皆さんのシンガポール生活が素晴らしいものになることを願っています。
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最後までお読みいただきありがとうございました!
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