インターナショナルスクールで英語は身につく?我が家が見た3年間の変化
シンガポールへの帯同が決まったとき、私が最も気になっていたことの一つが、
「子どもは本当に英語を話せるようになるのだろうか?」
ということでした。
英語がほとんど話せない状態でインターナショナルスクールへ入学。
親としては期待もある一方で、不安の方が大きかったのを今でも覚えています。
今回は、実際にインターナショナルスクールへ通い始めてから約3年間で、子どもたちの英語力や学校生活がどのように変化したのかを、実体験をもとにご紹介します。
入学から半年|毎朝泣いていた幼稚園生活
幼稚園児は初日から幼稚園の入り口で大泣きでした。
知らない先生。
知らない友達。
もちろん周りは英語ばかり。
親としても胸が締め付けられる毎日でした。
「本当にこの選択で良かったのかな」
そう思うことも何度もありました。
約2か月間は毎朝泣いていたと思います。
半年ほど経っても、
「今日は幼稚園お休み?」
と毎朝確認するほど、まだ学校へ行くことに抵抗がありました。
一方、小学生は泣くことは少なかったものの、授業についていくのは簡単ではありませんでした。
先生からは、
- 家庭でも英語を勉強してみてください
- この塾もおすすめですよ
と何度かアドバイスをいただきました。
それでも我が家は、まず学校生活そのものに慣れることを優先し、この時期は無理に塾へ通わせることはしませんでした。
半年〜1年|少しずつ学校が「日常」になる
半年を過ぎる頃になると、大きな変化がありました。
毎朝泣くことがなくなり、学校へ行くことが生活の一部になってきたのです。
英語が急激に話せるようになったわけではありません。
しかし、子どもたちなりに新しい環境へ順応していることが伝わってきました。
この時期は、英語力よりも「学校を嫌がらずに通えるようになった」ことが一番大きな成長だったと思います。
1年〜2年|英語が少しずつ「分かる」ようになる
1年を過ぎると、英語を理解している場面が増えてきました。
例えば習い事の帰り道。
「先生、今日は何て言ってた?」
と聞くと、
「○○って言ってたよ。」
と内容を説明できるようになりました。
また、
- 「今日は学校楽しかった。」
- 「遠足が楽しみ。」
- 「友達とこんな遊びをした。」
など、学校での出来事を話してくれることも増えました。
英語力そのものだけでなく、学校生活を楽しめるようになったことが、親として何より嬉しかった変化でした。
2年〜3年|ついに英語が「使える言葉」になる
ここでようやく、英語力の伸びをはっきり実感するようになりました。
正直なところ、最初の2年間は、
「本当に英語は身についているのかな?」
と何度も不安になりました。
しかし3年目に入る頃から、大きな変化が現れました。
英語のテストでは、以前は苦戦していた子どもが、クラスでも真ん中からやや上の成績を取れるようになったのです。
さらに、友達同士では自然と英語で会話をする姿も見られるようになりました。
私が最も印象に残っているのは、英語が「勉強する教科」ではなく、「普段使う言葉」になっていたことです。
この変化を見たとき、「ここまで続けてきて良かった」と心から感じました。
振り返って感じること
親としては、子どもが泣いたり、言葉が分からず困っている姿を見るのは決して楽ではありません。
特に最初の1〜2年は成果が見えにくく、
「本当にこの選択で良かったのだろうか。」
と悩むこともありました。
それでも今振り返ると、英語環境へ飛び込ませたことは、本当に良い経験だったと思っています。
「かわいい子には旅をさせよ」ということわざがありますが、まさにその言葉を実感しました。
もちろん成長のスピードには個人差があります。
しかし、小さい頃ほど環境への順応力が高く、発音も自然に身につきやすいと感じています。
まとめ
インターナショナルスクールへ通えば、すぐに英語が話せるようになるわけではありません。
我が家の場合も、目に見える成長を感じるまでには約2〜3年かかりました。
しかし、その期間を乗り越えると、英語は「勉強するもの」ではなく、「生活の中で使う言葉」へと変わっていきました。
海外赴任やインターナショナルスクールを検討されている方にとって、我が家の経験が少しでも参考になれば嬉しいです。
最後に英語ゼロの子供に持たせた本をもう一冊ご紹介します。算数や理科は専門用語が出てくるので、それ用です。
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