シンガポールで子どもをインターナショナルスクールへ通わせるようになり、親として驚いたことがたくさんあります。

英語力や授業内容はもちろんですが、最近特に感心したのが**「子どものやる気を引き出す仕組み」**です。

子どもたちは学校から帰るたびに、

「今日こんな賞をもらったよ!」

「先生に褒められた!」

「メダルをもらえた!」

と、とても嬉しそうに話してくれます。

今回は、私が実際に感じたインターナショナルスクールならではのモチベーションアップ術をご紹介します。


① 「点数」より「頑張り」を認めてくれる

日本では、

  • テストで100点を取った
  • 成績が上がった

という結果が評価されることが多い印象です。

もちろん、それも素晴らしいことです。

一方で、子どもたちの学校では、

  • 努力したこと
  • クラスへの貢献
  • 思いやり
  • 積極的な発言
  • チャレンジした姿勢

なども積極的に評価されます。

賞状やメダル、表彰カードなど、目に見える形で評価されるため、子どもにとっては大きな励みになっています。


② 「次は自分も頑張ろう」という気持ちが生まれる

もちろん、毎回賞をもらえるわけではありません。

友達が賞をもらい、自分はもらえない日もあります。

そんな日は悔しそうな表情を見せることもあります。

しかし、その悔しさが

「次は頑張ろう」

という前向きなエネルギーになっているように感じます。

競争だけではなく、

努力を認める文化

があるからこそ、子ども自身も前向きに挑戦できるのでしょう。


③ 英語が苦手でも活躍できる場がある

我が家の子どもたちも、最初は英語がほとんど話せませんでした。

当然ながら、授業についていくのも簡単ではありません。

それでも最初に賞をもらってきたのは、

  • Art(図工・美術)
  • Math(算数)

など、比較的英語力に左右されにくい教科でした。

「英語ができないから評価されない」

ではなく、

得意なことを見つけて自信につなげてくれる。

この考え方は、とても素敵だと思いました。

その成功体験が、少しずつ英語への自信にもつながっていったように感じます。


④ 誕生日も学校みんなでお祝いする文化

シンガポールでは、幼稚園や学校で誕生日をお祝いする文化があります。

日本では誕生日の本人がプレゼントをもらうことが多いですが、

こちらでは逆に、

誕生日の子どもがお友達へお菓子や小さなプレゼントを配ります。

最初は驚きました。

正直に言えば、親としては少し出費も増えます(笑)。

それでも、

クラス全員から「Happy Birthday!」と祝ってもらえる経験は、日本ではなかなか味わえない貴重な思い出になるでしょう。

学校全体で温かく子どもを見守る文化を感じます。


親として感じたこと

日本にも素晴らしい教育はたくさんあります。

一方で、シンガポールの学校生活を見ていて感じたのは、

「子どもの自己肯定感を育てる工夫」が非常に上手だということです。

賞状やメダルは、単なる記念品ではありません。

「頑張れば認めてもらえる」

という成功体験を積み重ねるための、大切な仕組みなのだと思います。

親としても、子どもが嬉しそうに賞状を見せてくれる姿を見るたびに、

「この学校に通わせて良かったな」

と感じています。


まとめ

英語力や学力だけが、インターナショナルスクールの魅力ではありません。

私が実際に通わせて感じた魅力は、

  • 努力を認めてくれる文化
  • 子どもの自己肯定感を育てる仕組み
  • 得意分野で成功体験を積ませてくれる環境
  • 学校全体で子どもを応援する雰囲気

でした。

もちろん、学校によって取り組みは異なると思います。

それでも、「子どもが毎日楽しく学校へ行き、自信を持って帰ってくる」。

これは親として何より嬉しいことです。

シンガポールでの生活を通して、教育とは勉強だけではなく、「子どものやる気を育てる環境づくり」も大切なのだと改めて感じました。

ABOUT ME
駐妻
シンガポール在住の駐在帯同妻。 海外生活の中で、子育て・資産形成・英語について実体験ベースで整理・発信しています。 日本とシンガポールの教育環境の違いや、海外生活におけるお金・制度について学びながら情報発信中です。
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