「投資を始めれば、お金はどんどん増える。」

私も最初はそんなイメージを持っていました。

最近では新NISAやiDeCoなど、国も「貯蓄から投資へ」を積極的に後押ししています。

2027年には子ども向けの新しい投資制度も始まる予定で、今後ますます投資が身近になるでしょう。

もちろん、私自身もインデックス投資を続けていますし、長期投資には賛成です。

しかし、数年間続けてきて感じることがあります。

それは、投資以上に大切なのは「稼ぐ力」だということです。

今回は、その理由についてお話しします。


投資だけで大金持ちになるのは簡単ではない

例えば、S&P500やオール・カントリー(オルカン)は、長期では年平均7〜10%程度のリターンが期待できると言われています。

もちろん、毎年必ずそうなるわけではありませんが、長期投資では一つの目安です。

例えば100万円を投資すると…

  • 年利7%なら107万円
  • 年利10%なら110万円

1年間で増える金額は7万〜10万円程度です。

決して小さな金額ではありません。

しかし、「これだけで生活が変わるか」と聞かれると、多くの人にとってはまだ難しいのが現実です。


投資額が増えると景色が変わる

では100万円ではなく、1,000万円を運用していたらどうでしょう。

年利7〜10%なら、

  • 約70万円〜100万円

年間で増える可能性があります。

月に換算すると約6〜8万円。

会社員であれば、一度にこれだけ昇給することは珍しいでしょう。

つまり、

投資で大きな成果を得るには、そもそも投資に回せる元本が重要なのです。


元本を増やすには「稼ぐ力」が必要

ここで重要なのが、

投資額を増やすためには、まず投資に回せるお金を作らなければならない

ということです。

そのために必要なのは、

  • 本業で収入を増やす
  • 副業を始める
  • 支出を見直す
  • 無駄遣いを減らす

この4つです。

どれも地味ですが、実は資産形成では一番効果があります。


節約も立派な「利回り」

例えば毎月2万円節約できれば、

年間では24万円。

これは税金もかからない、確実な利益です。

投資では毎年プラスになる保証はありません。

しかし節約は、やった分だけ必ず効果があります。

私は投資と同じくらい、

家計管理も資産形成の一部だと考えています。


投資は「最後の一押し」

私の中では、資産形成の優先順位は次のようになります。

  1. 健康を維持する
  2. 本業で稼ぐ
  3. 支出をコントロールする
  4. 投資に回す
  5. 長期で運用を続ける

投資はとても大切です。

しかし、それだけでは資産は急には増えません。

だからこそ、

「投資を頑張る」より、「投資できる金額を増やす」ことの方が重要だと思っています。


まとめ

最近は投資ブームですが、

「投資を始めればお金持ちになれる」

というイメージだけが先行しているようにも感じます。

実際には、

  • 収入を増やす
  • 支出を減らす
  • 投資を続ける

この3つが揃って初めて資産形成は加速します。

私自身もまだ道半ばですが、これからも無理なく働き、節約し、長期投資を続けていこうと思っています。

焦らず、一歩ずつ資産を積み上げていきましょう。

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駐妻
シンガポール在住の駐在帯同妻。 海外生活の中で、子育て・資産形成・英語について実体験ベースで整理・発信しています。 日本とシンガポールの教育環境の違いや、海外生活におけるお金・制度について学びながら情報発信中です。
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