「借金は悪いもの。」

多くの人が一度はそう教わったことがあるのではないでしょうか。

もちろん、高い金利でお金を借りることには大きなリスクがあります。

一方で、世の中には人生を豊かにするための借金も存在します。

今回は、私自身が住宅ローンを経験したからこそ感じた「良い借金」と「悪い借金」の違いについてお話しします。


初めての住宅ローンは不安だらけだった

私たち夫婦は、シンガポールへ来る前に注文住宅を建てました。

当然、現金だけでは購入できる金額ではありません。

住宅ローンを利用しました。

人生で初めて背負う大きな借金。

「本当に返済できるのだろうか。」

「もし収入が減ったらどうしよう。」

そんな不安は今でも覚えています。

すまいのいろはPlus|注文住宅相談窓口の面談実施

当時は超低金利時代だった

私たちが住宅を購入した頃は、日本は歴史的な低金利時代でした。

住宅ローンの金利は1%にも満たない水準。

一方で、余剰資金については投資信託などで長期運用を続けていました。

もちろん投資には元本保証がありません。

しかし、長期で見れば住宅ローン金利を上回るリターンが期待できる環境でした。

そのとき、あることに気付きました。


借金にも「良い借金」と「悪い借金」がある

借金と聞くとネガティブな印象があります。

しかし、本当に問題なのは借金そのものではなく、その借金がお金を生むのかどうかです。

例えば、

悪い借金の例

  • 消費者金融
  • 高金利ローン
  • リボ払い
  • 必要以上のカードローン

これらは金利負担が大きく、資産を減らしてしまう可能性があります。

一方で、

良い借金と考えられる例

  • 無理のない住宅ローン
  • 事業のための設備投資
  • 教育への自己投資(将来の収入向上につながる場合)

こうした借金は、将来的な資産や収入を増やす可能性があります。


住宅ローンは「良い借金」になり得る

もちろん、住宅ローンなら何でも良いというわけではありません。

返済が家計を圧迫してしまえば、本末転倒です。

しかし、

  • 無理のない返済計画
  • 十分な生活防衛資金
  • 将来を見据えた資金計画

これらが整っていれば、住宅ローンは資産形成の一つの手段になり得ます。

銀行は金利収入を得られる。

私たちは住まいを手に入れながら、余剰資金を長期で運用できる。

条件が整えば、お互いにメリットのある関係になります。


大切なのは「返済能力」

住宅ローンが良い借金になるかどうかは、

返済できるかどうか

これに尽きます。

背伸びをした住宅購入は、家計に大きな負担をかけてしまいます。

一方で、無理のない借入額であれば、長期的に資産形成を進めることも可能です。


まとめ

借金は一括りに「悪」と考えられがちです。

しかし、本当に見るべきなのは、

その借金が将来の資産や収入につながるかどうか。

もちろん、高金利の借金や返済計画のない借入は避けるべきです。

一方で、住宅ローンのように計画的に利用し、返済能力の範囲内で活用できる借金は、資産形成を後押ししてくれることもあります。

私自身も、これから再び住宅購入を検討する機会があると思います。

その時も、「借金だから怖い」と考えるのではなく、家計全体とのバランスを見ながら、冷静に判断したいと思っています。

関連記事(内部リンク)

ABOUT ME
駐妻
シンガポール在住の駐在帯同妻。 海外生活の中で、子育て・資産形成・英語について実体験ベースで整理・発信しています。 日本とシンガポールの教育環境の違いや、海外生活におけるお金・制度について学びながら情報発信中です。
ご質問・ご感想はこちらから

最後までお読みいただきありがとうございました!
資産形成や子育て、海外生活や英語学習について「ここがよく分からない」「私の場合はどうしたらいい?」など、気になることがあればいつでもお気軽にご相談ください。

お問い合わせ|駐妻の海外滞在録