以前、

注文住宅で後悔しないために|実際に建てて売却した私が気を付けたい5つのポイント|駐妻の海外滞在録

という記事を書きました。

今回はその第5位、

「ハウスメーカー選び」

について詳しくお話しします。

私は実際に注文住宅を建て、その後売却した経験があります。

だからこそ今、胸を張って言えることがあります。

「どのハウスメーカーを選ぶか」よりも、「どう選ぶか」の方が何倍も重要だった。

これから家づくりを始める方の参考になれば幸いです。


まず結論

私が一番伝えたいことは、

家はハウスメーカーではなく、「担当する人」で決まる。

ということです。

もちろん会社ごとの特徴はあります。

しかし最終的な満足度は、

  • 営業担当
  • 設計士
  • インテリアコーディネーター

など、一緒に家づくりを進める「人」との相性が大きく左右します。

その前提で、私がおすすめする流れをご紹介します。


STEP1 木造か鉄骨かを決める

まず最初に決めるべきなのは、

木造住宅にするのか、それとも鉄骨住宅にするのか。

ここが決まれば、候補となるハウスメーカーも自然と絞られます。

比較項目鉄骨造木造
建築コスト高め比較的安い
法定耐用年数27〜34年22年
間取り大空間が得意制約はあるが十分自由
断熱性能やや低い高い
遮音性能音が響きやすい比較的静か
品質工場生産で安定職人の技術による
向いている人耐久性・大空間重視断熱性・木の温もり重視

一般的には、

  • 鉄骨=高価だが耐久性が高い
  • 木造=断熱性が高く住み心地が良い

と言われています。


法定耐用年数は気にしすぎなくて大丈夫

よく比較されるのが法定耐用年数です。

しかしこれは税法上の年数であり、

22年経ったら住めなくなる

という意味ではありません。

適切にメンテナンスを行えば、木造住宅でも何十年と住み続けることは十分可能です。

数字だけで判断するのではなく、

自分がどんな家に住みたいか

を優先することをおすすめします。


STEP2 候補のハウスメーカーを3〜5社に絞る

木造・鉄骨が決まったら、

気になるハウスメーカーを3〜5社ほど選びます。

例えば、

鉄骨住宅が得意

  • 積水ハウス
  • ヘーベルハウス
  • パナソニックホームズ

木造住宅が得意

  • 住友林業
  • 一条工務店
  • 積水ハウス(木造商品も展開)

この段階では、

細かく比較する必要はありません。

Instagramや施工事例を見て、

「この家、好きだな」

と思える会社を選ぶだけで十分です。

私自身も契約前は毎日のように施工事例を見ていました。


STEP3 住宅展示場は最低3社以上回る

候補が決まったら、実際に住宅展示場へ足を運んでみましょう。

ここで私がおすすめしたいのは、

必ず複数の住宅展示場、できれば複数のモデルハウスを見ることです。

実は、同じハウスメーカーでも展示場によって間取りやデザイン、コンセプトは大きく異なります。

そのため、一つのモデルハウスだけを見て判断してしまうと、その会社の本当の魅力を知ることはできません。

実際に見比べることで、

  • 天井の高さ
  • リビングの広さ
  • キッチンの使い勝手
  • 収納の多さ
  • 家事動線

など、自分が本当に重視したいポイントが自然と見えてきます。

私も何社も見学しましたが、「この家いいな」と思った理由は会社ではなく、実際にそのモデルハウスで感じた住み心地や空間の雰囲気でした。

だからこそ、一社だけで決めるのではなく、ぜひ複数の住宅展示場を見比べてみてください。


STEP4 「この家に住みたい」と思える家を見つける

住宅展示場を回ると、

自然と

「この家、好きだな。」

と思える家が出てきます。

ここで注目してほしいのは、

設備や性能だけではありません。

「ここで暮らしたい」

と思えるかどうか。

住宅は何十年も住む場所です。

性能だけで決めると、

住み始めてから後悔することもあります。


STEP5 一番大切なのは「その家を設計した人」

実はここが一番重要です。

住宅展示場で気に入った家があれば、

ぜひ営業担当へ聞いてみてください。

「この家を設計した方と打ち合わせできますか?」

同じハウスメーカーでも、

設計士によって提案力は全く違います。

家づくりは半年以上続く共同作業です。

「この人なら安心して任せられる」

と思える設計士さんに出会えると、

その後の打ち合わせも驚くほどスムーズになります。


私の実体験

私はもともと、

木の温もりがある家に住みたい

という思いがあり、

木造住宅を得意とするハウスメーカーを選びました。

当時は長期保証制度も充実しており、それも安心材料の一つでした。

同じく木造住宅を得意とする他社とも最後まで悩みましたが、

最終的な決め手は家のデザインと、

親身に相談に乗ってくださった営業担当の方でした。

毎回、

「この生活スタイルなら、こちらの方が使いやすいですよ。」

と、

私たち家族の生活を第一に考えて提案してくださいました。

家づくりは半年以上続きます。

だからこそ、

設備や価格以上に、

「この人と一緒に作りたい」

と思える担当者に出会えたことが、一番良かったと思っています。


まとめ

注文住宅で後悔しないために、

私がおすすめする流れはこちらです。

  • 木造か鉄骨かを決める
  • 候補を3〜5社に絞る
  • 住宅展示場を複数回る
  • 「住みたい家」を見つける
  • 設計士との相性を重視する

最後にもう一つ。

私は家を建てて売却した今でも、

「会社選び」よりも「人選び」が重要だった。

と感じています。

ハウスメーカーは最終的にどこを選んでも、

一定以上の品質があります。

しかし、

その家を一緒につくる担当者は一人しかいません。

もしこれから注文住宅を建てる方がいれば、

ぜひ会社だけではなく、

「この人にお願いしたい」

と思える担当者との出会いも、大切にしてみてください。


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駐妻
シンガポール在住の駐在帯同妻。 海外生活の中で、子育て・資産形成・英語について実体験ベースで整理・発信しています。 日本とシンガポールの教育環境の違いや、海外生活におけるお金・制度について学びながら情報発信中です。
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