資産運用では、

「Buy & Hold(買って持ち続ける)が基本」

「余計な売買はしない方がいい」

という話をよく耳にします。

私自身も基本的にはこの考え方に賛成です。

ただ、以前はこんな疑問を持っていました。

「含み益って、結局売らなければ現金にならないよね?」

そこで実際に約1年間、日経平均を使って短期売買を試してみました。

今回は、その結果どうなったのか、実体験をもとにお話しします。

※この記事は私自身の体験談であり、特定の投資手法を推奨するものではありません。


なぜ短期売買を始めたのか

投資を始めた頃は、

「安く買って高く売れば効率良く利益を増やせるのでは?」

と考えていました。

特に日経平均は値動きが比較的大きく、

「下がったら買って、少し戻ったら売る」

これを繰り返せば利益が積み重なると思っていました。


実際に決めた売買ルール

感情で売買しないよう、自分なりにルールを決めました。

例えば100万円を運用する場合、

  • 相場が下落したら20万円分購入
  • さらに下落したら40万円追加
  • さらに下落したら残り40万円を追加投資
  • 平均購入価格を少しでも上回れば売却

つまり、

下落時に買い増しを行い、平均取得単価を下げる戦略です。

一見すると合理的なルールに思えました。


実際の結果

結論から言うと、

普通に持っていた方が圧倒的に成績が良かったです。

当時は日経平均が大きく上昇していた時期でした。

結果は、

Buy & Hold

約1年間

+50%

一方、

私の短期売買は

+25%

利益は出ました。

しかし、

長期保有の半分しか利益を得られませんでした。


なぜ負けたのか

振り返ると理由はシンプルでした。

利益が出ると、

「また下がるかもしれない」

と思い、早めに利益確定してしまうのです。

しかし、

株価はそのまま上昇を続けました。

つまり、

利益を確定した瞬間から、その後の上昇を取り逃していたのです。

何度も売買した結果、

利益は積み重なりました。

しかし、

大きな上昇相場には乗り続けられませんでした。


短期売買にもメリットはある

もちろん短期売買にも魅力があります。

例えば、

  • 利益確定までが早い
  • 現金が増えていく実感がある
  • 相場を見ている時間が楽しい

これは実際にやってみて感じました。

だからこそ、多くの人が短期売買に惹かれるのだと思います。


それでもBuy & Holdへ戻った理由

最終的に感じたのは、

「余計なことをしない方が資産は増える」

ということでした。

暴落が来れば、

短期売買でも

Buy & Holdでも

含み益は減ります。

本質的なリスクはそれほど変わりません。

一方、

長期投資なら、

上昇相場を最後まで取り切れる可能性があります。

現在の私は、

インデックスファンドを中心に、

Buy & Holdを基本戦略としています。


まとめ

短期売買を約1年間続けて学んだことは、

  • ルールを決めても利益確定が早くなりやすい
  • 上昇相場を最後まで取り切るのは難しい
  • 利益は出ても、長期保有に勝てるとは限らない
  • シンプルな投資ほど長く続けやすい

もちろん相場環境によって結果は変わります。

それでも私自身は、

実際に試した結果、

Buy & Holdが自分には合っている

という結論になりました。

投資にはさまざまな手法がありますが、自分に合った方法を見つけ、長く続けることが何より大切だと感じています。


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駐妻
シンガポール在住の駐在帯同妻。 海外生活の中で、子育て・資産形成・英語について実体験ベースで整理・発信しています。 日本とシンガポールの教育環境の違いや、海外生活におけるお金・制度について学びながら情報発信中です。
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